研究項目C03(公募)

C03-1 神経修飾法による新しい運動障害治療の開発

研究概要

本研究項目の目的は神経修飾法による新しい運動障害治療の開発である。強力な神経修飾法であるQPS を用いて運動障害疾患の治療を確立するため、QPS の効果のばらつき具合を明らかにする。また神経修飾法による行動指標への効果を検討し、更に歩行への影響を見るために歩行解析システムの構築を行う。これらの知見をもとに実際の運動障害の治療を視野に入れ神経修飾法による歩行を含む行動指標への影響を検討する。

研究組織

hamada

濱田 雅
HAMADA, Masashi

  • 研究代表者 濱田 雅(東京大学 医学部附属病院 助教)


C03-2 動作推定と機能的電気刺激に基づく筋協調制御能力獲得型ダイレクトリハビリテーション

研究概要

関節運動のリハビリテーションにおいては,療法士は患者の残存する筋収縮能力や関節可動域などを適切に把握すること,自然な運動に必要な筋収縮の状態を患者に指示すること,患者の随意運動の意思を正確に読み取って適切に介助することなどが求められる.ただし,これらの評価,指示,介助は口頭による伝達を実施するか,あるいは患者の筋付近の皮膚を触る,たたく等の手技によって行う必要があり,客観的かつ定量的な実施が困難であるという問題がある.そのため,リハビリテーションにおいて患者と療法士双方の情報伝達を円滑にし,運動学習を支援できる方法論の確立が必要である.本研究の目的は,関節運動リハビリテーションにおいて適切な筋収縮状態,力情報,タイミングを療法士と患者間で相互伝達可能とし,運動学習を効果的に支援する方法を確立することである.

研究組織

shima

島 圭介
SHIMA, Keisuke

  • 研究代表者 島 圭介(横浜国立大学 大学院工学研究院 准教授)
  • 連携研究者 島谷 康司(県立広島大学 保健福祉学部 理学療法学科 教授)
  • 連携研究者 中野英樹(京都橘大学 健康科学部 理学療法学科 助教)
  • 連携研究者 田坂厚志(大阪保健医療大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 准教授)

C03-3 新しいバランス機能評価システムの開発

研究概要

本研究では動作解析装置による体幹マーカーの動揺の測定および足圧計による足圧の測定を同時に施行し、被検者のバランス制御機能を測定する手法の確立を試みる。特に動作時において、体幹の動揺に対してそれを抑制する身体の反応のパターンがどのようにみられているかを計測によって明らかにし、制御能力そのものを適切に評価する仕組みを作り、身体性システムの理解のベースとなる知見を得ることを目標とする。

研究組織

mukaino

向野 雅彦
MUKAINO, Masahiko

  • 研究代表者 向野 雅彦(藤田保健衛生大学 医学部 講師)
  • 連携研究者 松田 文浩(藤田保健衛生大学 医療科学部 助教)

C03-4 身体失認・失行症における身体性変容の解明とニューロリハビリテーション法の開発

研究概要

脳卒中後の高次脳機能障害である半側身体失認や失行症,あるいは脳卒中後片麻痺では,身体性の変容(身体所有感,運動主体感の障害害,異常感覚)が生じていることが指摘されている.しかしながら,これら症候に対して,身体性の変容を客観的かつ定量的に捉える評価法はない.本研究では,映像遅延装置システムを用いて,身体性の変容を心理物理的および運動学的に定量化することを目的とする.

研究組織

morioka

森岡 周
MORIOKA, Shu

  • 研究代表者 森岡 周(畿央大学 健康科学部 教授)
  • 連携研究者 嶋田 総太郎(明治大学・理工学部 教授)
  • 連携研究者 松尾 篤(畿央大学・健康科学部 教授)
  • 連携研究者 冷水 誠(畿央大学・健康科学部 准教授)
  • 連携研究者 岡田 洋平(畿央大学・健康科学部 助教)
  • 連携研究者 前岡 浩(畿央大学・健康科学部 助教)
  • 連携研究者 信迫 悟志(畿央大学・ニューロリハビリテーション研究センター 助教)
  • 連携研究者 大住 倫弘(畿央大学・ニューロリハビリテーション研究センター 助教)